057 認知症の義母「世話をかけたなぁ。ありがとう!」と感謝の言葉
認知症の義母が、初めて世話をしていた娘に感謝の言葉を言った。
グループホームは、アパートのようなところです。
妻は、数日前から、義母の持ち物を整理して名前を書いて袋詰めしていた。
不自由しないようにと、大きなテレビを買った。
小さなタンスも買って、着るものを詰めてあった。
当日は、車に荷物を詰めて、二人でグループホームまで送りました。
車内で、義母が始めて、娘に「ありがとう。」の感謝の言葉を言いました。
娘は、しばらくジット黙っていた。
とにかく、義母の世話を良くしていた。
もう少し、もう少しと3年半経った。
意見の食い違いで、初めのころ、よく言い争いをしていた。
義母が田舎で一人暮らしをしていたころ、よく体の調子を崩し入院することがありましたが。
私たちと同居してからは、一度も体調を崩したことはありませんでした。
診察のため、病院には、よく行っていました。
妻は、看護師をしていたので、説明を良くして安心させていました。
義母は、これからグループホームで、自分のペースで暮らせます。
どうなるのか暫く様子を見ていくことにしましょう。