034 1日3%失われる!1ヶ月で歩けなくなる。
みなさんおはようございます。
「生活不活発病」とも呼ばれる廃用症候群。 廃用症候群とは、病気やケガなどの治療のため、長期間にわたって安静状態を継続することにより、身体能力の大幅な低下や精神状態に悪影響をもたらす症状のことをいいます。
認知症気味の高齢者の場合、部屋に閉じこもってベットに横たわってテレビを見ていることが多いと思います。
一般に、病気やケガで1ヶ月動けないでいると歩けなくなるといわれています。1日3%の筋力が失われていきます。30日では、90%です。運動機能ばかりではなく、精神機能も失われていきます。
認知症が進行する原因は、ここにあると思いますが、とにかく動くことは最低限必要です。
健康を維持していくには、食事、運動、睡眠が基本です。
健常人に関しても、この3要素のバランスが崩れていくと体や精神に異常を来たしていくのではないでしょうか?
自分は、大丈夫と過信していないで心掛けた生活を維持していきましょう。