goodlife1977’s diary

クリニックに患者激減!あと3日でコロナで停年?66歳のgoodlife生活を今ここ、ありのままに

037 誰にだって親がいる?

皆さんおはようございます。

どんな人にも必ず親が二人います。

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小さな家

親にも、親がいます。

遠い遠い昔の親にも親がいます。

今、目の前にいる親は、その親の子なのです。

何気なく生きていますが、私たちの体には、昔々の親が生きています。

植物が枯れるように、種を残して、また生まれ生きていけるように。

同じ種は、一つもありませんが、そこから同じような生命が生まれ、また、花を咲かせて実を付けます。やがて勢い無く枯れていきます。生きるということは、その間のプロセスなのでしょう。

私たちは、只自分が望んで勝手に生まれてきたわけではありません。

二人の親から、生まれてきたのです。親がいなかったら、生まれてはきません。

ただ、親が望んで生んだわけではありません。生まれてきたのです。

動物だって、生まれた子供を愛情を持って育てます。生きていけるように育てます。

人間には、自我があります。自分が一番可愛いのです。子供は、その次になります。

子供が言うことを聞かないと、叱ります。自分の利益にならないからです。

親が人格者であれば、子供の生き方を尊重し、しつけ指導をしていくことは出来ますが、

親が身勝手な自分本位の人であれば、子供がそれをどのように見るかで、生き方は変わってきます。

生まれてきた子供は、いつも生き方を考えていると思います。

親のようになりたい、親のようになりたくない、あるいは無関心?

子供は、親から生まれては来たのですが、親とは別の人間です。

よく、親が、お前を生んで育ててやったと言いますが、当たり前のことです。

生かそうが殺そうが幼い子供には、それを拒否することは出来ません。

今ここに生きていることだけが、事実なのですから。生き延びたと思えばいいのです。

子供は、大人になり、老人になり、この世を去ることは明確なことです。

苦労して生きてきているのですから、これからのプロセスを生きていかなければなりません。

どう生きるかは、自分しだいです。

教養を身に付け、人格者としてこれからの人生を心豊かに暮らしていくのか?

目先の利益に先導されて、お金を稼ぐことに時間を費やし、貧しい人生を送るのか?

自分が心に画く人生観次第です。

親の介護は、人格者としての人生のゆとりであり、当たり前のここと思えることが、すばらしい生き方ではないでしょうか。

 

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