047 今日からはじめる、認知症予防トレーニング
確定された、認知予防の方法はありませんが、今日から認知症に成り難くする為のトレーニングを始めることにしました。
80歳をめどに、10年前から始めることが効果的かと考えています。
パズル、計算、暗記、間違い探しなど、いろいろありますが、継続できることを選択します。
①中学校3年レベルの数学学習
②妻とオセロゲーム、マッチ棒パズル
③ボート2級免許の取得学習
④携帯アプリから、間違い探し
とりあえず、以上の4項目を実施していきます。
週3回以上30分以上の運動をしている人は、していない人の認知症発生率が50%低いとされています。
①室内でのエアロバイク(自転車)15分
②ウォーキング15分
③ラジオ体操、ストレッチ
以上の3項目を中心に実施していきます。
●認知症対策その3:デュアルタスク(ながら運動)
2つのことを同時に行うことにより、前頭葉が活発に働き脳血流が増えるそうです。
①絵を描きながら、動画を観たり、音楽を聴く
②釣りをしながら、絵を描く
考慮しながら、同時に実施していきます。
●認知症対策その4:五感を刺激する。
五感とは、触覚、味覚、嗅覚、聴覚、視覚のことです。
①ガーデニング作業、植物の観察
②釣り
③料理
趣味をいかした方が継続できます。
●認知症対策その5:食生活の見直し
脂肪分の多い食事は、動脈硬化を引き起こすリスクが高くなり、脳梗塞、心筋梗塞を発症することがあります。脳梗塞の後遺症による脳血管性認知症は、主に食生活が影響されるといわれています。
①野菜や魚を中心とした食事
②塩分は控えめに、自然塩を用いる
③油は、オリーブオイルを使用
など、体によくないものは、なるべく摂らない。
認知症に成ってからでは、取り返しがつきません。
負のスパイラルに入らないような生活を心掛けていくことが大切かと思います。
以上、認知症予防対策についてでした。
046 認知症になっても、家族を思う義父
義父は、脳梗塞を繰り返していて、いわゆる血管性の認知症を患いました。
義理堅く、「みんなの事、頼むな」といつも言っていた。
義父は、戦争を経験し、シベリアに抑留され生き延びてきた人でした。
運が強い生命力のある人です。
潜水士をしていて、運輸省の公務員でした。
兼業農家をしていて、私たちに米や野菜を沢山くれました。
酒は強くありませんでしたが、酒が好きで酒癖は、よくない印象でした。
食事は、質素な様子でしたが、肉の脂身をよく食べていました。
お金に執着が無く、よく騙されたり、人に物をあげる癖がありました。
信仰心が強く、お布施をよくしていました。
記憶力は良いほうで、歴史なんかが得意な様子でした。
認知症の症状としては、食事を何回も要求することが頻繁になってきたので、老人ホームに入って頂きました。
特に、文句を言うことも無く、辛抱強い人でした。
戦争でシベリア抑留されたことが、強い人間性を作られたのでしょうか?
気は小さく、怒りっぽい性格でしたが、優しい人でした。
044 認知症は、泥酔状態と似ている状態なのか。
認知症に、はなったことは無いが、泥酔状態になったことはあります。
意識が、朦朧として脳がフワフワとして、宙に浮いているようでした。
義母は、昔、幼いころに、遊んだところが懐かしいのでしょうか。
田舎に帰って暮らしたいと、言っている。
いい思い出が沢山あったのでしょう。
出来れば、そうしてあげたいが、現実的に叶わない夢です。
新型コロナウイルスの影響で、まだ動けませんが、連れて行ってあげたいです。
義母の記憶は曖昧になって来てますが、意識は、泥酔状態のようですがあります。
優しく、穏やかな環境の下で、暮らせることが幸せなことなのかもしれません。
義母の今の気持ちが、少しでも分かるような気がします。
これからの生活、ものわすれを軽視しない生活を心掛けていかないと、と考えます。
043 認知症の義母、老人ホームへの道
このまま、介護する道もありますが、ケアマネージャーに相談
少しでも、人間性を維持しながら、次の人生選択を
新しい自分を信じて
話し好きの義母は、自由に老人ホームで過ごせれば、いい人生を送ることが出来るのでは?
私の母は、91歳、特養老人ホームにお世話になっています。
自分の母のことを思い出しながら、感謝して暮らしています。
家に帰りたいと言っていますが、今は亡き母のことを思い出して、自分を戒めて辛抱しています。
新型コロナの影響で、訪問は出来ませんが、母の生命力を信じて、状況が良くなったら行きたいと思っています。
私の母は、優しい人で、人の悪口を言ったことを聞いたことがありません。
認知症ではありませんが、ものわすれは、進行しています。
老人ホームで新しい暮らしが出来れば、有意義なところだと思いますが、現状はどうでしょうか?
認知症で、老人ホームに入れられたことに、恨みばかりを持っていては、苦しい人生ばかりになります。
義母も、自由に新しい人生を歩むことが出来れば良いですね。
042 介護は、認知症の親のためならず。
ショートステイに行っていた義母が帰ってきた。
散々暴れていたのに、ケロットした様子で、何事も無かったかのようでした。
疲れていたのか、グッタリとソファーに横になっていた。
妻は、いつものように焼酎を飲んでいた。正気ではいられないのか?
ショートステイから、電話がかかり、義母が暴れてパニック状態でしたから、
家に帰ってからも、そのような状態だったら手に負えないと感じていたからでしょう。
いつもは、何かと注意ばかりしているのに、今日は何も言わなかった。
先手を打って、財布に義母のお金を少し入れて、確認させていた。
田舎に帰りたいといっていたので、
今度、新型コロナが治まったら行こうと約束していた。
トイレが分からないと、いつも言っていたので、
張り紙をして、説明をしていた。
変わり果てたのは、妻のほうである。
本来は、それが、当たり前の介護の仕方だと思うのですが、
分かっていても、中々出来ないものです。
義母も妻も短気なほうだ。いつまで、続くのでしょうか?
焼酎を飲みすぎては、その反動は私に来る。
私は、ただ只管黙っているだけ。
酔っ払いの相手は、苦手ですから。